あなたはときめくものを持ってますか？
見るだけでテンションが上がる、そんなお気に入り
先日ときめくものの手放しを検討したので実際の手放し方とコツをお話します
ときめくものは時間を奪う
ときめくものは見ているだけでテンション上がって幸せな気分になりますよね
マキシマリスト時代はお気に入りの雑貨をたくさんディスプレイして、
ときめくものに囲まれたオシャレ部屋で生活するのが憧れでした
けれど、ときめくものは間違いなく時間を奪います
ずーっと見とれて何分も経過してたことはありませんか？私はあります。
使用目的があるものはともかく、置物や絵画は観賞用で用途もありません
飾って置くと掃除の手間だし、処分にも困って更なる時間を奪います
人のハートを奪って振り回す小悪魔時間泥棒です
時間を奪うものとして見切りを付けましょう
フリマ出品
現金な奴と思われそうですが、私はメルカリなどの出品が手放し易かったです
いきなり捨てるよりも、誰かがまた使ってくれる方が踏ん切りがつきます
お小遣いが入るということもありますが、
出品の手間をかけることで、気持ちを整理して手放すことに向き合えると感じました
出品した後はすぐ扉付の棚に入れて、売れるまで放置します
見えなくすることで執着を薄くして、より手放す方向へ持っていけました
もちろん出品しても売れない場合もありました
そこで潔く捨てられることもありましたし、惜しくて残したものもありました
ですが、出品前より確実に執着は弱まってました
それでまた手放し検討を繰り返し重ねることで、手放すことができました
最後に使う時を決める
シンプルな黒のロングコートこれも大のお気に入り
まだまだときめきます 今もかっこいいなぁと思う
一応メーカー品なのでメルカリを検討するものの、裾がほつれており断念
手放すのが惜しいなら残して着てもいいんじゃないか？とも感じました
そこで、捨てるのが惜しいという感情は一旦置いて、実際いつ着てたか思い返してみました
よく考えたら好きなアーティストのライブに行く時しか着ておらず、完全にライブ専用服でした
用途が限定されるものを持ち続けるのはモノが増える原因です
ときめきをくれても使用頻度の低いことは明らか
ここは潔く手放そうと思いました
幸い4月と5月にライブに行く予定があるのでこの日を最後に手放します
デメリットを考える
父が誕生日プレゼントでくれたマントコート
デザインが好みでテンションが上がります
でもあまり使用頻度は高くありませんでした
何故なら着づらくて寒いから
前の丈が長いので手洗いしにくいし、しょっちゅう裾が洗面台に入って濡れてました
被って着るのは面倒だし、後ろは短いので寒い
冬はお尻が寒くて無理なので、使えるのは春秋限定
上着の上から羽織ることも考えたのですが、
上着を2枚着るのは面倒だし、重くなる
シンプルにコート1枚着た方が楽だし軽いです
まだまだ着てたいし、惜しい気持ちはあるけど、
手放そうかと少しでも感じたモノは何か理由がある
扱いにくいモノを持ち続けるのは快適な暮らしから遠ざかります
手放すことで新しい可能性が生まれます
未来に新しい風を吹かせるため手放しました
一度離れてみる
もしそれでも手放すのに苦戦したら、別の場所に預けて一旦離れるのも1つの手だと思います
どうしても手放せないことで悩んだり、自分を責めたり、追い詰めるのは自己肯定感が下がり、幸せから遠ざかります
自分の生活を良くするために手放してるのに、これではかえって逆効果です
それなら無理せずそれらと離れてみて、
手放すスキルが上がってからまた取り掛かっても良いと思います
別の場所に預けることは逃げでも責任の押し付けでもないし、むしろお勧めしたい
私もときめくものを数点だけ実家に預けていました
そして以前の実家整理から1年経過し、前回よりラクに手放せました
なぜなら手放すスキルが上がったから
これを1年前に何が何でも絶対整理すると無理したら、精神的な負担になっていたと思います
手放せないものを実家に預けるのはミニマリスト？とのコメントも受けましたが、
預けていたものが無くても困らず、自宅で1年間生活できてたことは事実
少々強引ですが、無くても困らず生活できるなら手放したのと大差ないです
なので他の場所に置いて手放す機会を待つのも全然アリ
実家でも職場でも恋人宅でも友人宅でも
相手が了承した上で置ける環境があるならいいと思います
そんな場所ないよー！という方、朗報です
レンタル倉庫があります
むしろ月々費用がかかることで、手放しやすくなります
レンタル倉庫を検討した時点で手放すかもしれませんが。
以上、ときめくお気に入りの手放し方でした
この記事が参考になれば幸いです(^▽^)/