私はアクセサリーは一切持っていません。
ヘアゴムにリボンが付いてたり、バッグにチャームをつけてる位です。
時計、指輪、ネックレス、ピアス、ヘアアクセサリー持ってません。
最初はお気に入りの数個だけ残しましたが、しばらく経ってから全て手放しました。
以前の私はアクセサリーをたくさん持ってました。
キラキラしたものが大好きで、お店に引き寄せられては衝動買いしてました。
専用のBOXもいくつも購入し、かわいく並べて保管することにもこだわってました。
こんな私がなぜアクセサリーを全く持たなくなったのか、説明していきます。
そもそもアクセサリーをつけない
お気に入りのアクセサリーのみ残してからしばらくしたある日、気づいてしまいました。
そもそもアクセサリーをつけていないことに。
自分は仕事柄アクセサリーがつけられません。
人に触れる職業のため、腕時計や結婚指輪もアウトです。
そうなるとアクセサリーを使用できるのは休日のみです。
しかし出かける日の身支度もメイクと服選びの後にアクセサリーを選ぶと時間がかかります。
所有する数が多ければ多いほどコーディネートの難易度は上がり選択疲れが生じるし、似合わなかったり付けすぎたりすることもあり、かえって何もつけない方がいい場合もありました。
そして思っているよりも誰も他人のアクセサリーなんて見てません。
せいぜい一言褒められる位です。
アクセサリーなんてしょせん自己満なんです。
そう考えると費用対効果がかなり薄いものだと言えます。
また、アクセサリーを身に着けるのを忘れて出かけることがよくありました。
忘れた日はおしゃれが不完全な気持ちになり落ち込みました。
それが嫌でアクセサリーを取りに戻って遅れた日もあります。
持ち運び用のアクセサリーケースを購入して荷物を増やしたこともあります。
よく忘れる程度のそれほど大切でないアクセサリーのために時間と労力を割いていました。
金属アレルギー
こんなにアクセサリーにこだわっていたのに金属アレルギー体質です。
ピアスは装着してしばらくすると黄色い液が出てきて痒くなります。
金属アレルギーでも大丈夫な素材はないか探してはまた痒くなるを繰り返してました。
夏場にネックレスを装着すると汗とともに痒くなりデコルテが真っ赤になります。
それでも肌の露出が高くなる夏はアクセサリーが必須だと思い懲りずに付けてました。
この状況を「これは全くおしゃれでなくみっともないと思われる」と冷静に客観視できてから、アクセサリーを付ける意味を感じられなくなりました。
お金と時間と労力がかかる
アクセサリーは高価で資産として持つこともできます。
高価であればあるほど保管するための収納や、良い状態に保つために磨いたりなどの手間に時間と労力がかかります。
そして欲望には際限がありません。
高価なものにこだわると、欲しいものはどんどん増えて、さらにお金がかかってきます。
アクセサリーを持たなければこのようなしがらみから自由になれます。
紛失・盗難のリスク
アクセサリーは本当に失くしやすいです。
ピアスは何度も落としましたし、指輪が見つからず毎日探し回ったこともあります。
今までのアクセサリーを探し回った時間と精神的負担は大きかったです。
盗難のリスクもあります。
私は20才のお祝いに母からルビーの指輪を貰い初日で失くしました。
大切だから濡れてはいけないと手洗いする度に外してそのまま出てしまいました。
トイレから出てすぐ気づいたのですが、戻ったら既に無くなってました。
戻った時にすれ違った人がいたのでその人が持って行ったのだと思います。
お店に届けられてもいませんでした。
母はとても嘆き落ち込みました。このことは未だに責められます。
高価な贈り物を失くしてしまったことで相手を傷つけてしまい、信用を損なってしまったことはお金に代え難い損失でした。
アクセサリーを持たなくなったことを告げた時も「そうだよね、初日でルビーの指輪をなくす人だものね、何持ってても意味ないよ、~(罵詈雑言続く)~」とネチネチ嫌味を言われました。
こう言われる度にもう持つこと自体をやめて良かったと思います。
以上アクセサリーを持たない理由でした。
参考になれば幸いです(^^)/