ふるさと納税のはじめかた

ミニマルライフ

ふるさと納税・・・私はこの画期的な制度を享受して6年になります

便利で得しかない制度なのに、利用していない人、まだまだけっこういます

この記事では、ふるさと納税を利用していない方に向けて

お勧めの理由や、はじめ方について解説しています

ふるさと納税 お勧めの理由

返礼品がもらえる

言わずもがな、ふるさと納税をすると返礼品がもらえます

全国各地のご当地名産品がもらえるんです

住民税を普通に徴収されても何も貰えませんが、

ふるさと納税ならお礼の品をもらえるんです

買い物感覚で納税

納付方法は、返礼品を購入することで翌年の住民税を前払いします

ここで注意なのが、

返礼品の表示価格は住民税額で返礼品の代金ではありません

買い物カートに追加するので、返礼品の価格だと思うと高いような気がしますが、 

返礼品の値段は0円、タダです

(厳密には年間2000円の自己負担がありますが、お礼の品という意味では0円です)

納付先を自分で選べる

ふるさと納税とは、

好きな地域に住民税を寄付してお礼の品(返礼品)をもらう

というものです

 

住民税って実は相当な額です

会社員の場合、給与から天引きされるので忘れがちですが

年間何十万も払ってます

私も源泉徴収票を見ては、結構払ってるんだなぁと毎年感じてます

 

住民税は住んでいる地域に支払いますが、

ふるさと納税だと住民税の納付先を自分で選べます

 

この自分で選べるということが大切です 

元々人は自分のことを自分で決めたいもの

これを自律性(欲求)と言います

自律性を満たすことは心理的欲求を充足させ、

モチベーション向上やストレス緩和に繋がります

(要求度-コントロールモデル)

仕事の量が多ければ多いほど、また質的要求も高ければ高いほど(主観的に感じる仕事の要求度)労働者のストレスは高まりますが、一方で労働者側に仕事のコントロール能力や裁量権が与えられていれば(主観的に感じる仕事の裁量権)、仕事ストレスは緩和されることが分かっています。

https://kokoro.mhlw.go.jp/glossaries/word-1698/

   

どうせ払うなら、納付先は自分で選びたいと思いませんか?

返礼品で選んでも良し、

生まれ故郷に納付しても良し、

町おこしが盛んで応援したい自治体に納付しても良し

義務で徴収されるより、自分が選んだ地域に納付した方が納め甲斐があります

どこに納付するかはあなたに決定権があります

ふるさと納税のはじめかた

登録

ふるさと納税のサイトに登録して、返礼品を購入するだけです

ネットで買い物するのと同じ要領です

 

私は楽天ふるさと納税を使ってます

もし既に楽天会員なら、登録する必要もありません

楽天で【ふるさと納税】と表示されている商品を選べばOKです

楽天のふるさと納税は、楽天ポイントが貯まります

返礼品とポイントがもらえるという美味しいところ二重取りなんです

納税でポイントが付くなんて考えられませんよね

 

しかも納税は何万という結構な金額 かなりのポイントが入ります

さらにお買い物マラソンで買えばポイントが何倍にも増えます

ふるさと納税のために楽天に登録しても良いくらいです

納付上限額を確認

納税できる上限額は、所得額や控除によって変わってきます

私はこの上限額がわからないため始められず、3年経過しました

今思うともったいない!

上限額を調べるのが手間なら、目安を参考にとりあえず買ってみるのも手です

始めない事には前に進めませんからね

年収目安額
200万15,000円
300万28,000円
400万43,000円
500万61,000円
単身世帯の場合

上限金額近くになったら、源泉徴収片手に限度額を調べましょう

ワンストップ制度とは?

ワンストップ制度は、勤め先の年末調整で寄付金控除を受ける方法で、

年間寄付先が5つまでの人が可能な制度です

(同じ自治体なら複数回寄付でも自治体は1つとして数えます)

 

手続きとしては申請書の返送が必要ですが、

内容を確認してサインし、身分証コピーを入れる程度で簡単です

確定申告しないで済むのでわかりやすいです

6つ以上の寄付や、自営業、副業収入、2000万以上の収入は確定申告での申告になります

ホントに得なの?

ふるさと納税を始めたものの、得をしている実感が湧かないという話をチラホラ聞きます

給与から住民税が天引きされても、先に引かれているので気にしませんが、

ふるさと納税は生活費から買い物するのでその時の支出が減ります

手持ちのお金が減ることで「これ、ほんとにお得なの?」と感じるわけです

なんだか割高な商品を購入したような錯覚になります

私も最初のうちはそうでした

 

そんな時は住民税が安くなっているか確認してみて下さい

私は給与所得等に係る特別〇民税・〇民税 特別徴収税額の決定通知書を見てます

毎年5月頃渡される住民税のお知らせです

 

通知書の左下の摘要欄寄付金控除額が書いてあります

控除額の分だけ住民税負担が減ります(前払いしてるからね)

摘要欄に記載がない場合は、特別〇民税と〇民税の税額控除額を合計します

合計がふるさと納税の寄付額ー2000円ならふるさと納税の控除がされています

 

なんだか数字のトリックのようで厄介ですが、

住民税納付額は急激な給与や控除の増減がない限り、

前年度より明らかに安くなっているはずです

始めた人だけ得をする

ここまで読まれた方は、少なくともふるさと納税に多少の興味はある方だと思います

ここまで読んで、それでもやっぱめんどい、やらない!と感じる方 

それはそれでいいと思います

ふるさと納税は登録や返礼品を選ぶ手間、書類を返送するなど面倒なこともありますから

 

ただ、気になりながらもなんとなく始められないのはとても勿体ないことです 

世の中には知っている人だけが得をすることはいくつかありますが、

ふるさと納税は知名度あり、知っている人は多くても

手間とわかりにくさで始めてない人も多いのです

時間を少しだけ割いて、調べればできることです

やった人だけ得をするんです

あなたが自分にとって最良な選択をされることを願います

 

以上、ふるさと納税のはじめ方でした

この記事を読んで、ふるさと納税を始める方がいたら嬉しいです

別記事でおすすめの返礼品も紹介していきますね

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