ミニマリズムで変わった【仕事観】

ミニマルライフ

ミニマリストになると幸せになると聞いたことがあります

以前はモノを減らすだけで幸せになるなんて大げさじゃない?と思ってましたが、

今では本当に幸せと感じられます

今回はミニマリストになってから幸せを感じられたうちの1つ、

ミニマリズムで変わった仕事観についてお話します

 

以前の私

マキシマリストで浪費家でした

使っているつもりはなくても常に支出オーバー

リボ払いやローンを利用していた時期もありました

ローンが100万以上になり、収入を増やさないと今後厳しいと悩んでました

 

当然貯金はなし、毎月の給与から生活費を捻出する日々

仕事を失ったら生きていけないと思い詰めて、心に余裕がありませんでした

 

余裕がないので職場にも家族にも友人にも優しくできず、

謙虚になることは負けと恐れて、無駄に意地を張り孤独でした

 

そして仕事や人間関係のストレスをお金で発散して、

使いすぎてまた悩むという負のスパイラルでした

 

片付けで前向きな気持ちに

モノを手放し始めて最初に感じたのは、部屋がスッキリ見違えていく爽快感でした

爽快感→また片付けしたい→達成感→充実→前向きになる と、

上向きスパイラルで片づけにのめり込んでいきました

 

途中で疲れて嫌になることもありましたが、

休憩を挟んだり、毎日片づける時間を決めて無理しない程度に進めました

 

片付けの達成感で自信が出て、表情も明るく元気になり、

仕事やプライベートでも前向きな気持ちになってきました

いざとなったら辞めていい

モノを減らすと同時に家計も見直して、支出のミニマル化を図りました

今まで常識だと思い込み、ゼロ思考で購入していたものを買わなくなりました

収入に見合わない支出を抑えることもできました

半年でローンも完済できました

そこでふと気づいたんです

 

この支出なら今の仕事を辞めても、生きてける?

 

支出が少なければ、パートやバイトの給料でも生活できる

選り好みしなければ職も何とか見つけられる

本当に嫌でどうしようもなくなったら、

いざとなったら辞めていい

そう思えたらすっと心がラクになりました

 

他人のために生きなくていい

今までは正社員じゃなきゃ認められない、

手取り20万以上じゃないと都内でまともな暮らしはできない、

「この仕事を逃したらお終いだ」とお金のために必死でしがみついてました

 

でも本当に正社員じゃなきゃいけないんでしょうか?

まともな暮らしって何でしょうか?

今の仕事を辞めたらお終いなんでしょうか?

これは私が世間一般はこうだろうと思っていただけです 

私は本当はどう働きたいのか、どう生きたいのか見えていないから

世間や他人が望むであろう妄想の固定観念を守ることが生きる指針になっていました

 

ミニマリストになってからは、

常識をそのまま受け入れず、自分の目で見て考えてから解釈するようになりました

常識と言われているもの1つ1つを、自分には必要か考えることを繰り返して、

自分のフィルターを通して考えるクセがついたようです

 

他人の尺度でなく、自分の感じる幸福を仕事でも追求しようと思えるようになりました

 

仕事のために生きる?

厚生労働省の統計によると、自殺の10人に1人は仕事が原因だと言われています

様々な深い事情があるにせよ、こうなる前に辞めることはできなかったのかと悔やまれます

 

仕事に打ち込むのは素晴らしいことです

高給を稼ぐことも、成功するのも並々ならぬ努力と実績がないとできません

でも、仕事のために生きるのは本末転倒です 

 

一番大切なのは自分です

 

自分を苦しめて壊してしまうのなら辞めてもいいと思うんです

例え役職が無くなっても、稼ぎが半分になっても

マイホームや高級車を手放すことになっても

  

仕事だけがその人の全てではないはずです

  

自分のための仕事

仕事に対する考え方が変わり、前向きに仕事に取り組めるようになりました

以前は生活水準を維持するために、お金を稼ぐために働いていましたが、

今では好きだからこの仕事を続けていると思えています

 

憂鬱だった日曜の夜も職場に行きたくない出勤の朝も、もうありません

毎日業務や職場環境をより良くしようと前向きに働けています

これもミニマリズムのおかげです

 

以上、ミニマリズムで変わった仕事観でした

この記事が参考になれば幸いです(^▽^)/

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